海外の夏休み事情 ~日本との違いを見てみよう~🎐🍍

今回は、日本と海外の夏休み事情を比較してみましょう。
日本の学生の夏休み
日本の小中高校では、
一般的に7月下旬から8月末までの約40日間が夏休みです。また、夏休みには多くの宿題があります。
・ドリル、読書感想文、自由研究、絵日記、工作
などが代表的です。
学生にとっては「休み」でありながら、勉強もしなければならない期間といえます。
アメリカの学生の夏休み
アメリカでは6月上旬から8月下旬まで、約10〜12週間(約70〜90日)の夏休みがあります。
日本よりかなり長いのが特徴です。
学校によっては読書課題やレポートがありますが、日本ほど大量の宿題は出されません。
その代わり、
サマーキャンプ、ボランティア活動、スポーツ活動、家族旅行
などを通して経験を積むことが重視されています。
フランスの学生の夏休み
フランスでは7月上旬から9月上旬まで、約8週間の夏休みがあります。
日本よりも長く、家族で長期間旅行に出かけることも珍しくありません。
宿題は比較的少なく、「休暇はしっかり休むもの」という考え方が根付いています。
韓国の学生の夏休み
韓国の学校の夏休みは約3〜5週間です。
日本より短い傾向があります。宿題もありますが、それ以上に多くの生徒が
学習塾(학원)、英語キャンプ、補習授業
などに参加します。
そのため、「休み」というより学力向上の期間として過ごす生徒も少なくありません。
中国の学生の夏休み
中国では約6〜8週間の夏休みがあります。
宿題の量は比較的多く、
問題集、読書課題、作文
などが課されます。
また、英語やプログラミングなどの習い事に参加する生徒も多く見られます。

社会人の夏休み事情
日本ではお盆休みを中心に3〜9日程度の連休を取る人が多いですが、海外では考え方が大きく異なります。その国の価値観や働き方の考え方を紹介します。
フランス
フランスでは年間5週間以上の有給休暇が法律で保障されており、夏に2〜4週間まとめて休暇を取得する人も珍しくありません。
8月になると休業する店舗も多く、「バカンス文化」、「仕事のために生きるのではなく、生きるために仕事をする」が根付いています。
≪よくすること≫
・海辺や別荘で過ごす
・家族や親戚との時間を楽しむ
・国内旅行
・ヨーロッパ周遊旅行
・読書や趣味
ドイツ
ドイツでは1年の初めに休暇計画を立てる人が多いといわれています。2〜3週間の長期休暇を取得する人が多く、家族旅行や海外旅行を楽しみます。
なので、休暇中に仕事の連絡をすることを好まない企業も多く、休みと仕事の境界線がはっきりしています。
≪よくすること≫
・キャンプ
・ハイキング
・自転車旅行
・家族旅行
・近隣ヨーロッパ諸国への旅行
アメリカ
有給休暇の日数は企業によって異なりますが、アメリカは欧州ほど長い休暇ではありません。
ですが、家族との時間を大切にする人が多く、「子どもの夏休みに合わせて休暇を取る」考えの下まとまった休みを取る文化があります。1〜2週間ずつ分けて取得するケースが一般的です。
≪よくすること≫
・国内旅行
・国立公園巡り
・ビーチリゾート
・キャンピングカー旅行
・家族イベント
韓国
日本と同様に長期休暇を取りにくい企業もありますが、近年は若い世代を中心に、「仕事だけでなく自分の人生も大切にしたい」という価値観が広りワークライフバランスを重視する傾向が強まっています。

同じ「夏休み」でも、国によって考え方はさまざまです。
また、社会人についても、日本は短期集中型、欧米は長期バカンス型という違いがあります。
夏休みの過ごし方一つを見ても、それぞれの国らしさが表れていますね。
語学を学ぶことは、その国の文化や価値観を知ることにもつながります。
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