「じゃんけんぽん!」は世界共通?

「実は国によって、順番も掛け声も違う!」
じゃんけんは日本だけのものではありません。世界各地にも、石・紙・はさみを使った似た遊びがあり、国によって掛け声や言葉、さらには出す順番まで異なることがあります。今回は、じゃんけんの歴史にも触れながら、英語・韓国語・中国語・フランス語・スペイン語では「じゃんけんぽん!」をどう言うのか、そして「あいこ」のときは何と言うのかをご紹介します!
まずは、 じゃんけんはどうやって生まれた?
ルーツの一つとされているのが、中国の「手勢(しゅせい)」などの拳遊びです。中国では古くから、手の形で「石・紙・はさみ」のように異なるものを表して勝敗を決める遊びが行われていました。
それが日本にも伝わり、江戸時代にはさまざまな「拳(けん)」遊びが流行し伝わったとされています。
日本のじゃんけん
- 「じゃんけんぽん!」
- グー ✊・チョキ ✌️・パー ✋
- あいこ →「あいこでしょ!」
アメリカ・英語圏
- Rock, Paper, Scissors!
- Rock=グー
- Paper=パー
- Scissors=チョキ
順番が違うのも面白いポイント。
Rock, Paper, Scissors → 英語圏でゲーム名・一般的な呼び方として非常に定番
Rock, Scissors, Paper → 子ども向けの歌や掛け声などで使われることがある
韓国
- 가위바위보!(カウィ・パウィ・ポ)
- 가위=はさみ ✌️
- 바위=岩 ✊
- 보=布 ✋
あいこの時は、보! 보!(ボ!ボ!)
中国
- 石头、剪刀、布!(シートウ、ジエンダオ、ブー!)
- 石头(shítou)=石 ✊ グー
- 剪刀(jiǎndāo)=はさみ ✌️ チョキ
- 布(bù)=布 ✋ パー
あいこの時は、もう一度繰り返します。
または、地域的な例外で台湾の日常的なじゃんけんでは、一度あいこになると、決着がつくまで「布(ブー)!布(ブー)!」と最後の「布」だけ繰り返すことがあります。
フランス
- Pierre, feuille, ciseaux !
- Pierre(ピエール)=石 ✊
- feuille(フイユ)=紙・葉 ✋
- ciseaux(シゾー)=はさみ ✌️
あいこの時は、決まった専用の掛け声は基本的にありません。もう一度同じかけ声を繰り返します。
スペイン
Piedra, papel o tijera! ピエドラ、パペル・オ・ティヘラ!
・Piedra(ピエドラ)=石 ✊
・papel(パペル)=紙 ✋
・tijera(ティヘラ)=はさみ ✌️
・o(オ)=または
あいことの時は、もう一度同じ掛け声を繰り返す。
機会があれば、是非各言語でのじゃんけんの掛け声も声に出して言ってみてください!!

